事故物件の専門家 大熊昭へのインタビュー|事故物件の買取、売却、査定ならハッピープランニング

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事故物件の専門家 大熊昭へのインタビュー

少子高齢化社会といわれる現在、高齢者の「孤独死」による事故物件増加が問題視されています。
こうした背景の中、所有物件の「事故物件化」を恐れ、高齢者への賃貸を渋るオーナーも少なくありません。

事故物件の実態とは何か、もしも所有物件が事故物件化したらどうすれば良いのかなど、気になる疑問を、事故物件の専門家である当社代表の大熊にインタビューをしました。

事故物件を取り扱う、当社「ハッピープランニング」の事業内容と併せて、紹介していきます。

事故物件の専門家 大熊昭へのインタビュー

Q1.事故物件の概要、年間の発生率について教えていただけますか?

室内、または敷地内で「病死・孤独死が発生し、遺体が長期間放置された」物件や「自殺・他殺」などが起きてしまった物件を指します。
現在、事故物件に明確な定義は存在しませんが、このような物件を指して「事故物件」と呼んで良いかと思います。

事故物件の発生件数を、正確に割り出すのは難しいですが、警察庁によると、令和2年の自殺者数は21,081人でした。
ここに他殺や孤独死を加えると、年間の件数は3〜5万件ほどになると予想されます。

単純計算で1日100件近くあると考えると、いかに事故物件が多く存在しているかが分かります。

Q2.「ハッピープランニング」の事業内容の説明をお願いします。

上記したような、実内や敷地内で事故が起きてしまった物件を買い取り、世の中に流通させていくことが、当社の事業内容になります。
流通させるにあたり、事故物件にリフォーム、またはリノベーションを施し、再び人が住める環境へと整えてから市場へ出します。

また、事故物件以外の物件や事故物件ではないものの、何かしら瑕疵を抱えた物件、少し権利関係が難しい物件なども扱っています。

Q3.「事故物件」を取り扱うことにいたった理由を教えて下さい。

昔の話ですが、身近な人を亡くしたことがあります。
私には、友人と「第二の親」とも呼べる親しい存在がいたのですが、両者とも自殺によって亡くなっています。
当時は、不動産に従事していなかったのですが、突然身近な人を亡くし、何をどうすれば良いのか分かりませんでした。

今でも忘れられない、とても辛い思い出です。
何もしてあげることができず、とても悔しい思いをしました。

その後、不動産業へ従事していた私のもとに、事故物件の仕事がきたのですが、その話をいただいてからというもの、昔のことが頭から離れなくなってしまいました。
「自分と同じような想いを抱えた方々の助けになりたい」と思うようになったことが、この事業を始めたきっかけです。

事故物件を抱えた場合、多くの人は、どう対応すれば良いのか分からずに悩みます。
また、不動産業界での事故物件の扱いは良くはなく、たとえ相談しても「事故物件は取り扱いません」「事故物件は売れないので」と、冷たい対応をされるケースが多いです。

そういう人たちに手を差し伸べたい、という想いから、事故物件を扱う不動産業を立ち上げました。

Q4.購入者に事故物件の告知・説明はしますか?

もちろん、いたします。
事故物件を扱う不動産屋さんの中には、事故物件であることを隠したり、告知義務の適応がされないからと黙っていたりするケースもみられます。

しかし、当社では、相続人の方から必ず事故の内容をヒアリングして、その内容を相違なくお客様へ伝えるよう徹底しています。
正直、私はこの過程がとても苦手なのですが、お客様に納得して購入していただきたいので、入念なヒアリングを心掛けています。

Q5.事故物件の売却するときの流れを教えてください。

電話・メールで問い合わせる人が多いですが、事故の内容・物件の状況によって手順が異なります。
例えば、実家で高齢の方が孤独死し、相続人と別々に住んでいるケースを例にとると、以下のような流れとなります。

  1. 特殊清掃の依頼・実行
  2. 家財道具の処分
  3. 家の売却

このような場合、遺体が長期間にわたり放置されるケースが多いため、必然的に特殊清掃が必要です。
その後、家財道具をどう処分するかを考え、処分後にようやく家の売却に移ります。

通常であれば、すぐに家の売却を行えるところ、事故物件の場合はいくつもの手順が間に入るため、それだけ手間暇が増えます。

また、物件が実家だった場合などは「相続」の問題も発生します。
こういった手間が多いため、事故物件は取り扱い実績のない不動産屋さんに相談しても、「良く分からない」「面倒だ」と、毛嫌いされるケースが多々あります。

そのため、事故物件の相談は、ある程度実績のある不動産屋さんに依頼すべきでしょう。

Q6.孤独死が原因の事故物件は多いのでしょうか?

やはり後期高齢化社会なので、傾向としては多くなってきているようです。
例えばですが、実家で親御さんとお子さんが同居しているケースは少ないでしょう。
子供は1人暮らしをしながら会社に勤める、親は実家で離れて暮らす、というケースが殆どだと思われます。

こういった場合、病気などが原因で亡くなってしまうと発見されずに、長期間化してしまうケースが多いです。
すると、建物に遺体の臭いなどがついてしまい、特殊清掃が必要になる「事故物件」となってしまいます。

こういったケースは、やはり良くみられます。

Q7.事故物件の売却価格は、相場よりも下がってしまいますか?

場所によって異なりますが、傾向としてはあります。
事故物件の売却を考えている方に、同様の質問をよくいただきますね。
基本的に都心部の物件だった場合は、事故物件となっても、そこまで価格が下がることはないでしょう。
しかし、問題なのは、地方などの人が少ない場所の事故物件です。
地方は都心に比べると、どうしても人の動きが少ないため、事故物件を売却しようとすると大きく値下がりしてしまうケースが多いです。

Q8.事故物件を購入する人は、どのような人が多いのでしょうか?

人の死に抵抗が少ない人が多いですね。
例えば、警察や医療従事者、葬儀屋さんなど、「人の死」を身近に感じやすい職業の方が多い印象を受けます。

私個人としては、事故物件に幽霊がいるとは思っていません。
しかし、事故物件には「霊が出る」「怪奇現象が起こる」というイメージを持たれている方もいらっしゃるのは事実です。

そういった方が、事故物件を避けることは悪いことではありません。
しかし、事故物件には価格の安さというメリットがあるため、価格帯を重視する方は、事故物件購入を視野に入れてもいいと思います。

「人の死」を、経験したことがある方は少ないと思います。
しかし「死」は、誰しもの身近に起こりえることで、実際に当事者となった場合は、非常に悲しい思いをされるケースが殆どです。

事故物件とは、あくまで「誰かの大切な人が亡くなった」だけの場所です。
ですので、私は「事故物件」という名称が、そもそも好きではありません。
亡くなられた方や物件を卑下するような物言いや、「そこは霊が出る」などの噂も止めた方が良いと思っています。

Q9.事故物件を扱う上で、大切にしていることは何ですか?

抵抗感なく購入してもらうこと、ですね。
先程話したように、事故物件を購入する方は「人の死」を受け入れている方が多いです。
しかし、事故物件は通常の物件よりも汚れていたり、心理的にマイナスなイメージがあることは確かでしょう。

入念なリフォーム・リノベーションを行うことはもちろん、お客様が少しでも抵抗感なく購入するためにはどうすれば良いか、をいつも考えています。
「事故が起きた」という事実がストレスにならないよう、常に心掛けています。

まとめ

事故物件を取り扱うにあたり、大熊は「事故に遭った方や遺族の方々の助けになりたい」「少しでもストレスなく購入してほしい」という信条を、とても大事にしています。
この信条は、物件のリフォームや告知を徹底する姿勢などからも、垣間見ることができると思います。

このような信条を大切にする大熊が経営する「ハッピープランニング」だからこそ、事故物件をより良くして市場へ送り出せるのでしょう。

事故物件の売却でお悩みの方は、ぜひ「ハッピープランニング」へご相談ください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げています。

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豊富な経験で訳あり・事故物件のお悩み解決します

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